〜『児童養護実践研究』投稿規定〜

(原稿の種類)
1.本誌は、投稿原稿と企画記事によって構成します。

 (1) 投稿原稿の種類は「論文」「実践報告」「大会発表報告」「その他」とします。
  a.論文:児童養護実践に関する量的研究・質的研究あるいは文献研究を実施して、結果を論文としてまとめたものです。
  b.実践報告:児童養護の具体的実践例に関して記述し報告するものです。個別の事例に限らず、職員や施設として工夫している実践例なども含めます。
  c.大会発表報告:本学会大会での発表内容を文章化したものです。
  d.その他:本誌を読んでの感想、児童養護実践に関する問題提起や提言、お勧めの本の情報など、会員相互の啓発に役立つ投稿です。
 (2) 企画記事は、大会や研修会の予告や報告、学会の状況、会員の動向、書評、政策や統計情報の紹介、依頼原稿などです。

(投稿資格)
2.原稿を投稿できるのは正会員または賛助会員施設の職員に限ります。共同執筆の場合、少なくとも筆頭執筆者が会員または賛助会員施設の職員でなければなりません。
3.企画記事など、編集委員会が原稿を依頼する場合、執筆者は会員に限りません。

(投稿原稿の制約)
4.投稿する原稿は未発表のものに限ります。他の研究誌などで審査中あるいは掲載済みの原稿は投稿できません。
5.他人の研究や実践の成果を無断で紹介や転用することは禁じます。他の人の文献の内容を紹介する場合は先行研究として出典を明記してください。

(個人情報の保護)
6.事例を用いて投稿する場合、事例を用いることや内容について、実践が行われた施設や機関の長から承諾を得てください。
7.事例を用いた論文や実践報告を投稿する場合、個人情報保護に十分な配慮をし、個人情報保護の方法について原稿の中に記載してください。

 (1) 最も望ましいのは、事例を用いることや内容について、当事者や代理人(保護者等)から承諾を得ることです。承諾を得た場合でも、必要に応じて、個人や場所、時期などが特定できないように記述してください
 (2) 個人名や地名はイニシャル化するか仮名にすること、年齢などの数値を概数で表記すること、時期が特定できないようにX−1年などと表記することなど、事例が特定されないように工夫してください。
 (3) 事例の理解に必要ない個人情報は記載しないでください。

(原稿の様式と提出の方法)
8.原稿の執筆方法の詳細については「執筆要項」に定めます。
9.原稿はEメールに添付して学会事務局宛に送信してください。

(投稿原稿の掲載)
10.投稿された原稿の掲載は、個人情報の保護など倫理的に問題がないことを編集委員が確認し、決定します。編集委員会は、投稿原稿に対して、掲載可能な形式や表記方法になるように修正を求めることがあります。
11.査読委員による査読はありません。

(投稿規定の改正)
12.本投稿規定の改正は、学会理事会の承認を得て行います。

 執筆要項は、本学会のインターネットサイトに掲載してあります。
 こちらを参照してください。

投稿先
 一般社団法人日本児童養護実践学会事務局
 (シムウェルマン株式会社内)
 Email:info@yougojissen.jp


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